2週間で基本情報技術者試験に合格した話

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こんにちは、もも助です。

今回は私の実体験をもとに、約二週間で基本情報技術者試験に合格した話をしたいと思います。

あくまで個人の体験と勉強方法なので、参考程度にしていただければと思います。

それでは試験までの流れを解説していきます。

2週間で基本情報技術者試験に合格できた話

目次

基本情報技術者試験とは?

ウィキペディアではこのように記述されています。

基本情報技術者試験(きほんじょうほうぎじゅつしゃしけん、Fundamental Information Technology Engineer Examination、略号FE)は、情報処理の促進に関する法律第29条第1項に基づき経済産業大臣が行う国家試験である情報処理技術者試験の一区分。対象者像は「高度 IT 人材となるために必要な基本的知識・技能をもち,実践的な活用能力を身に付けた者」。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E8%A9%A6%E9%A8%93

似たような資格に、ITパスポートや情報セキュリティマネジメント試験があります。これらの違いについては後日、別の記事で述べたいと思います。

この資格を取得すると様々な優遇が得られます。

例えば、

  • 高校、大学の入学試験での優遇
  • 国家公務員・地方公務員の階級評価
  • 会社内の昇給

などがあります。

将来的にIT関係の仕事に就く人は、取得しておいて損はないでしょう。

試験1か月前

 それでは具体的に、私がどのようにして合格できたのか、体験談を話していきたいと思います。

 ですがその前に行っておくべきことがあります。

 それは、2週間前から勉強を始めるべきではない、ということです。

 基本情報技術者試験の勉強時間の目安は、100~200時間と言われています。

 これを2週間で詰め込むのは無理があるので、私が言えたことではないですが、なるべく早く勉強を始めましょう。

 私はもともと、ITパスポートを取得するつもりで勉強していました。

 なので1ヵ月前の時点で、IT関係の初級、基礎的な内容は大まかに理解していました。

 そんなある日、IT関係の仕事に勤める友人から、こんなことを言われました。

 「就職とか転職に役立てるなら、ITパスポートより基本情報技術者とったほうがいいよ」

 そもそもそんな試験があることすら知らなかった私は、その難易度も知らず、

 「そっかー」

 ぐらいの気持ちで、そのまま本屋に行き、基本情報技術者試験の参考書を買いに行きました。

 その時買った参考書はこちらです。

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 この時点では、参考書をパラパラめくっただけで、何も手を付けていませんでした。

試験2週間前

 自分の勝手な思い込みで、ITパスポートと難易度はそんなに変わらないだろうと思っていましたが、いざ参考書を開いてみると、

「な、なんじゃこりゃー!」

 完全になめてましたね。

 知らない単語や計算式がズらーーーーっ

 この時点でようやく焦り始めました。

 受験の申し込みはすでにしてあったので、もう後戻りはできません。

 とりあえず参考書をはじめから一通り、流し読みしました。ぱっとみた感じ、ITパスポートと内容がかぶっているところがあるのが救いでしたね。

 朝起きて30分

 移動時間や隙間時間、あわせて60分。

 寝る前60分

 これが二週間前の勉強時間です。

 はっきり言って、これでも少ないくらいでした。あとになって、もっと勉強しとけばよかったと後悔しました。

 三日ほどかけて一通り参考書を読んだら、次は重要単語に線を引いたり、計算式の書いてあるページに付箋をしたりしながら、二週目に突入しました。

 また、章ごとにある練習問題も解きました。ITパスポートもそうですが、試験問題は使いまわしなので、何度も解いているとパターンが見えてきました。

 加えて、「基本情報 過去問道場」と検索すると出てくる過去問サイトで、一日に三回分は解いていました。

 リンクはこちらhttps://www.fe-siken.com/fekakomon.php

 スマホでもできるので、とにかく問題を解きまくりましたね。

 インプット1割、アウトプット9割くらいの勢いです(笑)

 一週間前になるといよいよ追い込まないとやばい、というプレッシャーがあり、かなり無理して勉強していました。

 夜はエナジードリンクのモンスターをがぶ飲みして、深夜三時くらいまでやってました(笑)  今考えれば無謀すぎでしたね。朝は仕事があるのでいやでも起きなければならないので、ふらふらでした。

試験3日前

 この時点で参考書の内容は大体頭に入っていました。

 というのも、どこに何が書いてあるかわかる!くらいです。

 三日前からは、とにかく過去問を解きまくりました。

 問題を解いて、わからないところがあれば参考書に戻る。これの繰り返しです。

 過去問道場様、ありがとうございます。これがなければ確実に落ちてました。(宣伝しているわけではないです笑)

 また、選択問題をどうするかも決めていました。

 私は情報セキュリティやプログラミングが得意だったので、範囲を絞って集中的に勉強していました。

試験前日

 試験前日は、過去に解いたことのある問題をいくつか解きました。

 理由は、復習と自信をつけるためです。

 試験は午前150分、午後150分の長期戦です。

 わからない問題が出てきて焦っている時間もありません。(実際私は、一問目からわからない問題が出てきて、かなり焦りました)

 なので、今までやってきたことを信じて、自身をもって挑みましょう。

 そして前日は脳を休めるために、なるべく早く寝るようにしました。

試験当日

 試験当日は、早起きをして、朝食を摂りながら会場までの行き方を調べていました。

 また、会場に向かう途中で、コンビニに寄りエナジードリンクとコーヒー、それからカロリーメイトを買いました。

 試験30分前に会場についたのですが、すでにかなりの人が入っていました。

 会場内の緊張感は、特になかったです。

 また、意外と学生も多く、ガヤガヤしていました。私はどちらかというと、少し雑音があったほうが落ち着くので、よかったです(笑)

 そんなこんなで午前の部を受け終え、昼休みにエナジードリンクとコーヒーを飲み、何とか午後の部までやり終えました。

まとめ

 上述しましたが、早めに勉強しておくに越したことはないです。

 私のように、焦って詰め込んだ知識は大して役に立ちません。

 私の試験結果は、合格ライン丁度の60%でした。(自己採点の時点で落ちたと思っていたので、かなりうれしかったです)

 試験勉強のポイントとしては、

  • 過去問を繰り返し解く
  • 長時間の試験に慣れておく
  • 隙間時間を活用する

といった感じです。

 ここまで話した内容は、あくまで私の体験談なので、参考程度になればうれしいです。

 皆さんがこれを読んで、「こうはならないぞ」とやる気を出していただければ幸いです。(笑)

 それでは、皆さんの健闘を祈ります。

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