皆さんこんにちは、もも助です。
今回は天才とはなにかについて考えてみました。
哲学的ですが、よければ見てください。
漫画、左利きのエレンに登場する架空の書籍「才能の正体」を参考にしています。
興味があれば是非、左利きのエレン読んでみてください!
とても面白いです。
リンクは下に張っておきます。
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いきなり結論
始めに結論を申します。
才能の正体は「時間感覚の差」だと言います。
時間は本来、平等に与えられています。
有名人も起業家も子供も赤ちゃんも、皆一日は24時間です。
かのアインシュタインはこんな言葉を残しました。
「熱いストーブの上に手を当てたら、一分がまるで一時間くらいに長く感じるだろう。しかし、美女と一緒にいる一時間は一分程度にしか感じられない」
つまり、時間そのものに変化はなくとも、時間感覚は変化します。
では、時間感覚はどのように変化するのか。
それは「集中力の差」です。
書籍ではこれを「集中力の質」と呼んでいます
集中力の質の三要素
集中力の質を決めるのは以下の三要素です。
- 集中力の長さ
- 集中力の深さ
- 集中力の早さ
一つずつ確認していきます。
まず集中力の長さは、どれだけ集中が続くかです。
一時間続く人もいれば、10分しか持たない人もいるでしょう。
集中力の深さは、物事に対するのめり込み具合です。
周囲の人が話しかけても気づかないくらい集中する人もいれば、ちょっとしたもの集中が途切れる人もいます。
集中力の早さは、集中するのにかかる時間です。
やるぞ、と決めてすぐに取りかかれる人は早く、なかなか集中できない人は遅いと言うことです。
集中力の質に優劣はあるのか
集中力の質は十人十色です。
では、そこに優劣はあるのか。
もちろん集中力が早く訪れ、長く続き、深い集中を続けられれば良いでしょう。
しかし大抵の人はそうではありません。
おそらく、それぞれの集中力の質に合った職能が存在しているだけで、その相性が重要なのではないかと考えます。
つまり、重要なのは集中力を鍛えるトレーニングをするのではなく、自分の集中力を分析し、それを正しく機能させることが重要だと考えます。
集中力の質をイメージ化する
では、どうすれば集中力をうまく機能させることができるのだろうか。
本書では、集中力を乗り物に例えて考えています。
例えば、集中力が「短い・深い・遅い」であれば、クラシックカーが当てはまります。起動に時間はかかりますが、強いパワーを持っています。ですが長時間乗ることはできません。
このように、集中力の質をイメージ化し分析してみてください。
ルーティーンで集中力を
一時期流行ったルーティーン。
アスリートを筆頭として、その言葉は広く知られるようになりました。
ルーティーンはいわゆる、お決まりの所作です。
自分の集中を引き出すためにルーティーンを見つけることは、集中力をうまく機能させる近道となります。
当然簡単には見つかりません。
ルーティーンは複雑であれば再現が難しく、単純であるほど再現性が高まります。
自分が無意識に行っている動作を発見できれば、それだけ大きな強みになります。
まとめ
よく、あの人は才能があるとか、あの人は才能がない、という言葉を耳にしますが、才能がない人は存在しないと思います。ただ、自分の才能に気付けてないだけです。今回の記事で、自分の才能を見つける糸口が見つかれば幸いです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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