こんにちは、もも助です。
今回はタイトルの通り、Twitterで話題になった「ちいかわ」について、漫画を読んでみると哲学的な内容だった件についてです。
皆さんは「ちいかわ」読んだことありますか?
私は日ごろの疲れを癒す、まったりした漫画を探していてちいかわに出会いました。
しかしこれが、ただの癒しマンガではない。
とんだ哲学書だったのです。
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ちいかわが哲学書だった件
其の一 固定観念にとらわれるな
ちいかわ第一巻の「ブタメン」回にて。
ちいかわはブタメンを手にします。お湯を注いで三分待たなければならないので、ちいかわは「さんじゅいち、さんじゅに・・・」と数えます。
そこにブタメンを持ったうさぎが登場します。
うさぎは少し時間が経ったところで、フタをあけ、ブタメンを食べ始めます。
それに驚いたちいかわは、あわててウサギに、まだ三分経っていないことを伝えます。
しかしウサギはそんなこと気にせず、ブタメンをすすっています。
それをみたちいかわも、同じく三分経たないうちに食べ始めました。
ブタメンはパッケージに記載された3分という時間を待って食べるものだと、無意識に思い込んでいます。
これはカップ麺に限ったことではなく、日常生活のいたるところに潜んでいます。
心理学ではバイアスなどと言いますよね。
何も常識外れのことをしろというのではありません。ですが、型にはまったやり方では、いつまでも箱の中にいることになります。
其の二 ちいさな幸せに気づく
ちいかわというキャラクターは、非常にかわいらしいですが、この世界においては非力です。
うまくコミュニケーションをとることができず、戦闘力もさして無く、報酬も少ないです。
では、そんなちいかわは不幸でしょうか。
私はそうは思いません。
まず、ちいかわは強運の持ち主です。
これまで数々の懸賞に当たってきました。家やすき焼きなど・・・。
また、困難な場面も幾度となく乗り越えてきました。
ハチワレやウサギ、鎧さんなどの友達もいて、日々全力で生きています。
皆さんは、小さなことで落ち込んだりしてませんか?
嫌なことが一つあれば、人生が上手くいかないと錯覚する。
コンプレックスが一つあれば、自分の悪いところにしか目がいかない。
そんなネガティブなことが浮かんだら、一度考えてみてください。
いいことだってたくさんあったということを。
あなたはこれまでたくさんの成功を積み上げてきたはずです。
成功は必ず、あなたの長所からきています。短所のおかげで成功することなんてありませんよね。
自分に自信をもって、毎日を大切に生きましょう。
其の三 成功するまであきらめない
第三巻でちいかわは、草むしり検定に挑みます。
一生懸命勉強しますが、結果試験には落ちてしまいます。
いっしょに受験したハチワレは一発で合格するのですが、ちいかわは二度目の試験も落ちてしまいます。
ですがここであきらめません。
ハチワレに問題を出してもらったりして、勉強を続けます。
私も過去に語学試験に落ちたことがあります。
当時は完全にあきらめていました。もう二度と受験するものかと。
問題集も捨ててしまうほどに。
しかし、今ちいかわを読んで、自分も頑張ればよかったと思います。
成功するまで何度でも挑戦する。
何度失敗してもいいんです。たとえ同僚が成功していようが、関係ありません。
あなたはあなたのペースでやればいいんです。
ちいかわは心の中にいる?
私が思うに、ちいかわという作品は、心の中を表しているようです。
ちいかわのように感情丸出しに生きたり、ハチワレのように理性を働かせて賢く生きたり、ウサギのようにはしゃぐときは全力で。
皆さんも自分に嘘をつかず、大切に、毎日を生きてみませんか。
そう、ちいかわのように。
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