こんにちは、もも助です!
中学生、高校生になってくると、好きな人ができ、ふとしたことでドキドキしたりすることもあるかと思います。
また、恋愛は大人になってもするものです。それが人間です。
しかし、まれに好きという感情がよくわからないという人がいます。
今回の記事は、そんな人のためにとある小説を参考にした、好きな人に抱く感情についてまとめました。
好きという感情がわからない?
夜が明けて一番に会いたい人が、愛する人
出オチになりますが、「夜が明けた時、会いたくなる人」が、あなたの好きな人・愛する人です。
初めに紹介した小説のタイトルの通りです。まずはこの文章について考えてみましょう。
なぜ夜明け?
夜明け。
つまり朝のことです。早朝、まだ薄暗くて肌寒い。そしてだんだんと日が昇ってくる。
そんな時間帯です。
恋愛について考えるとき、ほとんどの場合は夜を想像しますよね。寝る前に気になる人のことを考えたり、深夜にSNSをチェックしたり・・・
これも立派な恋愛感情だと思います。ですがこの場合は注意が必要です。
なぜなら、夜に会いたくなったり、気になったりする感情は、単に「寂しさを埋めたい」からかもしれないからです。
夜はたいてい一人でいることが多く、孤独を感じます。
そんな時、ふと頭に浮かんだ人は、愛する人ではなく寂しさを埋めるのにちょうどいい人かもしれません。
もちろん、すべてがそうだというわけではありません。
ですが、好きかどうかわからない、という時は一度このことを思い出してみてください。
朝焼けを一緒に見たい人は
孤独な夜を過ごし、朝焼けに染まる美しい空を見た時。
「このきれいな空を一緒に見たい」
と、思える人はあなたが心から愛している人です。
今あなたが気になっている人を想像してみてください。
夜眠れずに、夜が明ける頃なんとなく散歩に出かけ、きれいに染まった空をみて、あの人とこの空を一緒に見たい!と思えますか?
そう感じるなら、間違いなくあなたはその人が好きでしょう。
小説ではどんな状況だったか
では、小説の方ではどのようなシチュエーションで、この朝焼けを見ていたのか。
まずは簡単にあらすじを紹介します。
あらすじ
高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。茜とは正反対に、自分の気持ち言う青磁のことが苦手だったが、茜を救ってくれたのは、そんな彼だった。「言いたいことあるなら言っていいんだ。俺が聞いててやる」実は茜には優等生を演じる理由があった。そして彼もまた、ある秘密を抱えていて・・・。
スターツ出版 文庫本裏より
初めはいがみ合っていた二人ですが、とあることがきっかけで心が動き始め・・・という恋愛小説にありがちなシナリオですが、人物の行動や感情がなまなましく、読んでいて感情移入できる作品でした。
実はこの言葉は
タイトルにもなっている「夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く」は、じつは小説内で出てくる「夜明けを待つ人」という本の一説です。
主人公の茜は、部屋にあった本を手に取り、この言葉を見ることで、青磁に対する恋愛感情を意識し始めます。
二人は実際に待ち合わせをして、朝焼けを見に行きます。
このシーンから二人の関係がぐっと変化していきます。
ここでは内容を書けないので、詳しくは本編を読んでみてください。
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人生は長い。後で後悔するより、やってみよう
好きという感情がわからない、という人は今回の記事で何となくわかりましたでしょうか。
また、好きな人がいるけど、勇気が出ないという人へ。
人生は長いようで短いです。
好きな人と一緒にいれば人生はあっという間です。いま悩んで告白できなければ、一生後悔するかもしれません。
ならば、いま勇気をだしましょう。
もしだめでも、年月が過ぎればいい想い出になります。その青春の思い出も、大事な記憶として人生の糧になります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
どうか後悔の無い恋愛を。
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