はじめに
こんにちは、もも助です。
今回は本田健さんの書かれたベストセラーの「ユダヤ人大富豪の教え」から、お金の五原則についてまとめました。
本書の第8の秘訣である「お金の法則を学ぶ」を参考にしています。
気になった方はぜひ本書を読んでみてください。
ユダヤ人大富豪の教え
簡単に書籍の紹介をします!
本書は著者の本田健さんの一部体験談となっていて、アメリカ人の老富豪からビジネスやお金について学んでいく話です。
「お金の法則を学ぶ」「人脈を使いこなす」「自分のビジネスをもつ」など、成功するために必要なエッセンスが詰まっています。
対話形式で話が進んでいき、あたかも自分が体験しているような感覚で、内容が頭に入ってきます。
文庫本や、オーディオブックでも聞けるので、是非一度読んでみてください!
ユダヤ人大富豪の「お金の五原則」
たくさん稼ぐ
原則其の一は、「たくさん稼ぐ」です。
お金持ちになるには、最初に稼がなくてはなりません。
当たり前のことですが、この稼ぐということが出来なければ、どんなお金の知識も意味を成しません。
まずは本業や副業で稼ぐ力を身に付けましょう。
ですが、成功するのに巨額の収入が必要というわけではありません。
後程紹介する、「賢く使う」という原則をマスターすれば、稼ぐことはさほど重要ではありません。
賢く使う
たくさん稼いでも、たくさん使ってしまったらそれは金持ちとは言えません。
賢く使うとは、「生き金」を使うという事。
物の価値が値段に見合っていれば、500円でも500万円でも買うのがお金持ちのお金の使い方です。
けっして見栄のために使ってはいけません。
ブランド物や高級車は要注意です。
物欲が湧いたときは、「欲しいもの」なのか「必要なもの」なのかを考えてみましょう。
貧乏人の口癖は、「普段頑張っているからごほうびに買っちゃおう」
金持ちの口癖は「今の私には必要ない。また今度にしよう」
欲しいものが出来たら、一週間待ってみましょう。それでもほしかったらもう一週間待ちましょう。
それでもほしければ買ってもいいと思います。人間の欲望はたいてい先延ばしすることで収まります。
くれぐれも衝動買いしないように注意しましょう。
がっちり守る
「たくさん稼いで、うまく使う」ことができるようになると、貯金や積み立て投資ができるようになります。
そこで三つ目の原則は、「守る」ことです。
たくさん稼いで、うまく使った後に残ったお金をいかに守るかということです。
あなたのお金を奪う敵は「税務署」「奥さん(旦那さん)」「友人」「詐欺師」です。
税金は払わなければいけないので仕方ないですが、ふるさと納税やNISAといった節税をすることで、対処できます。
パートナーや友人も、なにかにつけてあなたのお金を狙ってくることがあるので、要注意。
詐欺にあわないように、お金の知識を身に付けておくことも必要です。
石油王ポール・ゲティーがお金持ちになる秘訣を聞かれた際、「お金を失うな」と答えたそう。
がっちり守る。自分が一生懸命稼いだお金は、自分の力で守りましょう。
投資する
投資をせずにお金持ちになるのは難しいです。
投資をするにはお金の知識が必要です。
本書ではこう述べています。
「投資家として成功するのは、金持ちゲームの最終コーナーだ。金持ちになるためには一番大切な関門だ。」
「金持ちを目指すには、ビジネスを所有して、種になるキャッシュと信用をつくること。そしてうまく運用すること。」
株式や債券といった投資だけでなく、ビジネスへの投資も必要です。
ここはお金持ちになるのに避けられない道です。
分かち合う
最後の原則は「分かち合う」です。
「お金持ちになったら寄付します!」という人がいますが、その裏には「今の自分にはその余裕がない」というメッセージが隠されています。
お金持ちになった人たちは、収入が少ないときから寄付をしているそう。
「人と分かち合うことでますます豊かになる。無限の富を生み出す力がある」と考えるようにしましょう。
この豊かさマインドが、金持ちと貧乏を隔てる思考になってきます。
他者と分かち合うことのできる心が豊かな人には、自然とお金が集まってきます。
「お金の五原則」を身に付けよう
まとめとして五原則を下に載せておきます。
- たくさん稼ぐ
- 賢く使う
- がっちり守る
- 投資する
- 分かち合う
本書のテーマ、「幸せな金持ちになる」にはこの五原則は重要なポイントです。
他のマネー本でも似たようなお金の法則が出てきます。それだけこの原則は本質的であり、普遍的な内容だと言えます。
私もこの五原則を手帳に書いておいて、いつでも忘れないようにしたいです。
まとめ
今回は「ユダヤ人大富豪の教え」より、お金の法則についてまとめました。
本書では幸せなお金持ちになる秘訣が17個載っているので、将来お金持ちになりたい、成功したいという方はぜひ読んでみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
以上、もも助でした。
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